出版社内容情報
新しいものが世の中に広まり定着する「条件」とは何か。新商品やサービス、新しいアイデアの普及を阻害する「摩擦」の存在、普及を決定づける消費者や企業の個々の選択から、普及する条件を考える。私たちのイノベーションとの関わり方や、その社会や文化への影響を問う、ハーバード・ビジネス・スクールの「紙上講義」!
【目次】
はじめに
第1章 普及しないものはイノベーションではない
1 なぜイノベーションの普及を考える必要があるのか
2 小売はイノベーション普及の実験室
3 ヒットは出してみないとわからない
4 普及を阻む「摩擦」の存在
第2章 成長は予測できるのか
1 普及しすぎた「普及曲線」
2 消費者は受け身でないし、企業は傍観しない
3 予測から行動学的な見方への大転換
第3章 普及の必要条件――消費者の選択から考える
1 「繰り返しの選択」は起きるか
2 次の選択につながる消費経験
3 消費者の将来を見越した選択
第4章 消費者の好みのばらつきが市場を決める
1 企業の選択としてのターゲティング
2 好みの散らばりとターゲティングが市場を規定する
3 普及とは、消費者の好みの散らばりやまだ見ぬ消費者と向き合うこと
第5章 変わりゆく消費者の選択とイノベーション
1 現代のイノベーションと消費者の選択の変化
2 普及に求められる安全性と新たな責任
おわりに
参考文献
付録1 普及条件を見出すためのチェックリスト
付録2 普及を捉えるためのマーケティング用語の手引き
内容説明
新しいものが世の中に広まり定着する「条件」とは何か。新商品やサービス、新しいアイデアの普及を阻害する「摩擦」の存在と、普及を決定づける消費者や企業の個々の選択から、普及する条件を考える。私たちのイノベーションとの関わり方やその社会や文化への影響を問う、ハーバード・ビジネス・スクールの「紙上講義」!
目次
第1章 普及しないものはイノベーションではない(なぜイノベーションの普及を考える必要があるのか;小売はイノベーション普及の実験室;ヒットは出してみないとわからない;普及を阻む「摩擦」の存在)
第2章 成長は予測できるのか(普及しすぎた「普及曲線」;消費者は受け身でないし、企業は傍観しない;予測から行動学的な見方への大転換)
第3章 普及の必要条件―消費者の選択から考える(「繰り返しの選択」は起きるか;次の選択につながる消費経験;消費者の将来を見越した選択)
第4章 消費者の好みのばらつきが市場を決める(企業の選択としてのターゲティング;好みの散らばりとターゲティングが市場を規定する;普及とは、消費者の好みの散らばりやまだ見ぬ消費者と向き合うこと)
第5章 変わりゆく消費者の選択とイノベーション(現代のイノベーションと消費者の選択の変化;普及に求められる安全性と新たな責任)
著者等紹介
天野友道[アマノトモミチ]
1989年神奈川県生まれ。2012年ハーバード大学経済学部卒業、2017年スタンフォード大学経済学修士・経営学博士(Ph.D)取得。専門はマーケティング(応用ミクロ経済学)。コロンビア・ビジネス・スクール助教授を経て、ハーバード・ビジネス・スクール助教授。株式会社INFORICH社外取締役(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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