岩波新書<br> 魔女狩りのヨーロッパ史

個数:
電子版価格
¥1,100
  • 電書あり

岩波新書
魔女狩りのヨーロッパ史

  • ウェブストアに39冊在庫がございます。(2024年06月23日 00時47分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004320111
  • NDC分類 230.5
  • Cコード C0222

出版社内容情報

一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを創り上げた人たち、女性への差別――進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。

内容説明

一五~一八世紀、ヨーロッパ文明がまばゆい光を放ち始めたまさにそのとき、「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを作り上げた人たち、女性への差別―進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く。

目次

第1章 魔女の定義と時間的・空間的広がり
第2章 告発・裁判・処刑のプロセス
第3章 ヴォージュ山地のある村で
第4章 魔女を作り上げた人々
第5章 サバトとは何か
第6章 女ならざる“魔女”―魔女とジェンダー
第7章 「狂乱」はなぜ生じたのか―魔女狩りの原因と背景
第8章 魔女狩りの終焉

著者等紹介

池上俊一[イケガミシュンイチ]
1956年、愛知県生まれ。現在―東京大学名誉教授。専攻―西洋中世・ルネサンス史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

trazom

112
ここまで深く「魔女狩り」を知りたかった訳でもないのに…と思うほど詳細に理解できた。魔女の定義、犠牲者数、教会裁判か世俗裁判か、魔女委員会、誰が魔女を作ったか、そして、サバト…。魔女狩りは、「暗黒の中世の代名詞」でも「単なる異端審問」でも「宗教改革が生んだ」のでもなく、むしろ、女性差別、世代間闘争等を背景とした近代の社会現象だったと。18世紀の理性主義と啓蒙主義の結果、魔女狩りは終焉したとある。しかし、21世紀の現代も、魔女狩りは、差別や私的拷問など、形を変えて生き続けている。それが人間の本性なのだろうか。2024/04/28

skunk_c

80
魔女狩りについては殆ど何も知らず、いわゆる「暗黒の中世」の話かと思っていたので、それがルネサンス、宗教改革、海外進出の時代と重なっていたことを知り自分の認識不足を確認できた。魔女狩り・裁判の構造を平易だが詳細に論じる本書は貴重だ。著者が最後に書く「ヨーロッパ流の合理主義は、その裏に不合理をつねに隠しているのではないか」との指摘は、ヨーロッパを理解する重要な視点と思う。そしてヨーロッパ系の人々の「異な者」に対する敵意というか畏れは根深い気がした。同時代のラテンアメリカにおける残虐行為とダブって見えた。2024/05/31

ネギっ子gen

56
【基本的要因としては、「魔女妄想」の形成がある】半世紀前、『魔女狩り』の題で同じ岩波新書から出され、当時話題になってわたしも飛びついた記憶がある。袖の、<進展著しい研究をふまえ、ヨーロッパの歴史を映し出す「鏡」としての魔女と魔女狩りを総合的に描く>の文言と、『魔女と聖女』(講談社現代新書)の著者であることから期待値を高め読んだ。<なぜ「ルネサンス」と「宗教改革」そして「科学革命」という、近代の黎明を告げる出来事の起きた、まさにその時代(16~17世紀前後)なのか、という疑問が頭から離れなかった>に同意。⇒2024/04/13

よっち

36
15~18世紀にヨーロッパで「魔女狩り」という底知れぬ闇が口を開いたのはなぜか。その起源・広がり・終焉、迫害の実態、魔女イメージを創り上げた人たち、女性への差別などを総合的に描いた一冊。そもそも魔女とは何か。悪魔との契約や異端セクト化といった前提から、最初は主に年老いた女性が対象だった魔女狩りが、いつどこでどれくらいの規模で行われていたのか、告発・裁判・処刑はどのようなプロセスで行われていたのか、記録から具体的な事例を取り上げていきながら、その原因と背景を考察していくなかなか興味深い一冊になっていました。2024/04/09

さとうしん

11
近世という時代性特有のものとしての魔女狩りのメカニズムを紹介する。魔女狩りは裁判にゴーサインを与える国家や地域の政治上の問題、あるいはジェンダーや、老人と若者、子どもといった世代間の問題とも関係していたことを指摘している。ルネサンスの画家が題材として取り上げることで却って魔女のイメージをステレオタイプ化させてしまったことや、印刷技術との関わり、魔女の判定に関与した大学の罪を取り上げ、魔女狩りは理性的でないから起こったのではなく、むしろ理性の陥りやすい罠にはまったからこそ発生したとまとめている。2024/04/06

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21840434
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。