出版社内容情報
気候危機をもたらした社会システムをチェンジし、コロナ禍からのリカバリーとジャスティスの実現をも果たす--米バイデン政権発足で加速する世界的潮流とは何か。その背景、内容、課題を解説すると共に、「二〇五〇年カーボン・ニュートラル」を宣言したものの政府も産業界も対応が大きく遅れている日本のとるべき道を提言する。
内容説明
気候危機をもたらした社会システムをチェンジし、コロナ禍からのリカバリーとジャスティスの実現をも果たす―米バイデン政権発足で加速する世界的潮流とは何か。その背景、内容、課題を第一人者が徹底解説すると共に、日本で「二〇五〇年カーボンニュートラル」を実現するための具体的な道すじや経済効果などを明らかにする。
目次
序章 コロナ禍からの回復―環境も経済も正義も
第1章 科学から政治へ
第2章 政治への期待と幻滅
第3章 エネルギー革命に乗ろうとしない日本
第4章 グリーン・ニューディールの考え方および具体的内容
第5章 日本版グリーン・ニューディール
第6章 グリーン・ニューディールの課題
終章 現世代と未来世代の豊かさと幸せをめざして
著者等紹介
明日香壽川[アスカジュセン]
1959年生まれ。東北大学東北アジア研究センター・同大学院環境科学研究科教授。東京大学農学系研究科大学院(農学修士)、東京大学工学系研究科大学院(学術博士)、INSEAD(経営学修士)。京都大学経済研究所客員助教授などを経て現職。(公財)地球環境戦略研究機関気候変動グループ・ディレクターを兼任(2010~13年)。専攻、環境エネルギー政策(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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