出版社内容情報
年少者に対する保護か、厳罰か--、少年法をめぐっては激しい意見の対立が見られる。しかし、そもそもの議論の前提として、わが国の少年犯罪の現状と少年法制の仕組みはどうなっているのか、諸外国はどう対応しているか等の知識は必須である。裁判官として少年事件を担当した経験を持ち、外国の少年法の現地調査も続ける著者が徹底解説。
内容説明
年少者に対する保護か厳罰か。少年法をめぐっては激しく意見が対立している。しかし、議論の前提として、わが国の少年犯罪の現状と少年法制の仕組み、諸外国は少年犯罪にどのように対応しているか等の基礎知識は必須である。裁判官として少年事件を担当した経験を持ち、外国の現地調査を続ける著者が徹底解説する。
目次
序章 少年法とはどのようなものなのか
第1章 少年法の基本的な概念・制度
第2章 少年の手続・処分―刑事裁判とどう違うか
第3章 少年犯罪・非行の現状
第4章 少年法の生成と展開―諸外国の少年法の概況
第5章 日本の少年法制の生成と展開―その特徴
終章 少年法の将来―少年法の改正問題と今後の課題と展望
著者等紹介
廣瀬健二[ヒロセケンジ]
1950年東京都生まれ。1973年立教大学法学部卒業。1975年裁判官任官。横浜、松山、水戸地家裁、東京地裁・高裁等の勤務を経て、横浜地裁部総括判事で2005年退官。同年立教大学大学院法務研究科教授、2016年同特任教授、2021年4月から同特定課題研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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壱萬参仟縁
崩紫サロメ
寝落ち6段
てくてく
おおかみ