出版社内容情報
政治の主役である私たちは、デモクラシーについて十分に納得できているか。政治とは何かから始め、デモクラシーとはいかなる政治の仕組みか、「古典風」と「現代風」という二つのタイプをいかに使い分けるかを、筋道を立てて解き明かしていく。多義的になりがちなデモクラシーをスッキリと整理して理解するコツを伝授する骨太な一冊。
内容説明
政治の主役である私たちは、デモクラシーについて十分に納得できているだろうか。政治の定義から始め、デモクラシーとはいかなる政治の仕組みか、「古典風」と「現代風」という二つのタイプをいかに使い分けるのかを、筋道を立てて解き明かす骨太な一冊。多義的になりがちなデモクラシーをスッキリと理解するコツを伝える。
目次
序章(本書の目的;本書の構成)
第1章 収納―政府・政治・政治体制(政府と政府的共同体;政策と政治;政治体制と政治体制型)
第2章 整理1―デモクラシーの組み立て(ふたつのデモクラシー;古典デモクラシー;現代デモクラシー;デモクラシーと自由の関係)
第3章 整理2―民主体制の整列(序列の解消;民主体制の使い分け;デフォルトとしての混合型民主体制)
終章(デモクラティズムの諸相―整理法の整理のために;ふたたび本書の目的について―結語にかえて)
著者等紹介
空井護[ソライマモル]
1967年広島県生まれ。1992年東京大学大学院法学政治学研究科修士課程修了。同助手、東北大学法学部助教授を経て、北海道大学大学院公共政策学連携研究部教授。専攻は現代政治分析(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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