出版社内容情報
新型コロナのパンデミックをうけて、私たちはどのような時代に突入するのか。私たちを待ち受けているのは、いかなる世界なのか。コロナ禍によって照らしだされた社会の現実、その深層にある課題など、いま何を考えるべきなのか。コロナ後の世界を生き抜くための指針を、各界の第一人者二四名が提言する緊急出版企画。
内容説明
新型コロナのパンデミックをうけて、私たちはどのような時代に突入するのか。私たちを待ち受けているのは、いかなる世界なのか。コロナ禍によって照らしだされた社会の現実、その深層にある課題など、いま何を考えるべきなのか。コロナ後の世界を生き抜くための指針を、各界の第一人者二四名が提言する緊急出版。
目次
1 危機の時代を見据える(パンデミックを生きる指針―歴史研究のアプローチ;教育と学術の在り方の再考を;新型コロナウイルスとの共存―感染症に強い社会へ;日本版CDCに必要なこと;COVID‐19から学べること)
2 パンデミックに向き合う(ロックダウンの下での「小さな歴史」;我々を試問するパンデミック;ドイツの事情;「ウィズ」から捉える世界;近さと遠さと新型コロナウイルス)
3 コロナ禍と日本社会(コロナが日本政治に投げかけたもの;緊急事態と平時で異なる対応するのはやめよ;訪問看護と相談の現場から;スポーツ、五輪は、どう変わるのか;コロナの後の都市と建築)
4 コロナ禍のその先へ(世界隔離を終えるとき;人類史から考える;終末論と希望;センザンコウの警告;「危機のなかにこそ亀裂をみいだし、集団的な生の様式について深く考えてみなければならない」;コロナと権力;新型コロナウイルスで変わらないもの・変わるもの;コロナ後の新たな社会像を求めて;堀を飛び越える)
著者等紹介
村上陽一郎[ムラカミヨウイチロウ]
1936年生まれ。東京大学名誉教授・国際基督教大学名誉教授。科学思想史・科学哲学専攻(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
rico
えちぜんや よーた
goro@80.7
フム
翔亀