岩波新書<br> 労働法入門 (新版)

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岩波新書
労働法入門 (新版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 276p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004317814
  • NDC分類 366.14
  • Cコード C0232

出版社内容情報

「戦後労働法制の大変革」とされる働き方改革関連法の内容を盛り込み,定評ある初版を八年ぶりに改訂.

内容説明

「戦後の労働三法制定以来の大改革」とされる働き方改革関連法の施行開始を受け、労働法の基礎知識をわかりやすく提供し、好評を博した初版を八年ぶりに改訂。「働き方改革」の内容はもちろん、初版刊行以後に生じたその他の法改正や判例の展開を盛り込み、大きく発展し続ける労働法の骨格とその背景を描き出す。

目次

第1章 労働法はどのようにして生まれたか―労働法の歴史
第2章 労働法はどのような枠組みからなっているか―労働法の法源
第3章 採用、人事、解雇は会社の自由なのか―雇用関係の展開と法
第4章 労働者の人権はどのようにして守られるのか―労働者の人権と法
第5章 賃金、労働時間、健康はどのようにして守られているのか―労働条件の内容と法
第6章 労働組合はなぜ必要なのか―労使関係をめぐる法
第7章 労働力の取引はなぜ自由に委ねられないのか―労働市場をめぐる法
第8章 「労働者」「使用者」とは誰か―労働関係の多様化・複雑化と法
第9章 労働法はどのようにして守られるのか―労働紛争解決のための法
第10章 労働法はどこへいくのか―労働法の背景にある変化とこれからの改革に向けて

著者等紹介

水町勇一郎[ミズマチユウイチロウ]
1967年佐賀県生まれ。1990年東京大学法学部卒業。現在―東京大学社会科学研究所教授。専攻―労働法学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

110
むかし大学の授業で習ったのですが、行政法と並んで面白くなく退屈した覚えがあります。ただ社会人になって人事部で仕事をしたときにはかなり必要に迫られて読んだことがあります。これはその労働法が働き方改革の影響で大幅に改正になったことを受けて改訂版が出されたということで読んでみました。非常にわかりやすく新書でこの内容をうまくまとめて書かれているのには参考になりました。2019/07/28

佐島楓

64
学校の勉強がひと段落したら、資格も絡めて勉強してみたいなと思い手に取った本。覚えることはまだまだ山ほどある。2019/08/01

おたま

53
つい先日、旧版の方を読了したところ。全体の骨子は変わっておらず、旧版の方で書いたレビューの通り。ただ、旧版が2011年に、新版が2019年に刊行されているため、この間の変化が取り込まれている。特に「働き方改革関連法」の施行によりそれを受けて増補された点、また様々な法の改正点も盛り込まれて書かれている。現在の労働法の、大局的な観点を与えてくれる良書。現在、労組で相談活動に携わっているために大変役に立っている。働いている方たちの強い味方にもなってくれると思う。2024/11/18

ステビア

24
国家と個人と集団の適切な組み合わせ2022/06/12

やまやま

17
20世紀労働法のモデルが「工場で集団的・従属的に働く均質な労働者」であり、そうみれば改善が社会主義なり福祉国家なりに向かうのは自然であろう。資本主義経済圏では経済と社会の「黄金の循環」があった、即ち経済成長と社会保障の上向きスパイラルが成立したのは1960年代くらいまでとされ、その後は逆のスパイラルの発生、就業モデルが多様化し変化した(その背景には情報化社会がある)ことで旧来の労働法が機能しがたくなる面を概説する。その危機への対処は「労働法の柔軟化、個別化」及び「労働市場の自由化」であった歴史を追う。2021/03/02

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