岩波新書<br> 医の希望

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医の希望

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  • サイズ 新書判/ページ数 243p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004317654
  • NDC分類 498.04
  • Cコード C0247

出版社内容情報

ロボット、AI、ナノテクノロジー、iPS細胞。骨髄バンク、超高齢社会での介護、認知症医療、そして途上国での医療や医療制度の支援。第一人者が日本医学会総会を期にその最新状況を語る。

内容説明

超高齢社会の介護、がんや難病の最新医療、iPS細胞による先端研究、海外への医療支援…医療を必要としている人たちのために、いま、できることとは。

目次

1 革新技術を医に活用する(人に寄り添い希望を運ぶサイバニクス;人知を超えて医療を支援するAI;ナノバイオデバイスが拓く未来医療;iPS細胞研究の未来)
2 日本の医療システムのゆくえ(社会と共生し、希望を与える医療;多世代共生社会に地域包括ケアシステムを役立てる;認知症とともに長寿社会を生きる;アジアの医療とその支援;紛争被災民支援と超高齢社会のプライマリーヘルスケア)

著者等紹介

齋藤英彦[サイトウヒデヒコ]
1939年名古屋市生まれ。63年名古屋大学医学部卒業。68年名古屋大学大学院医学研究科修了、医学博士。71年米国Case Western Reserve大学内科に留学、75年新しい血液凝固因子を発見、79年同准教授を経て、82年佐賀医科大学内科教授、84年名古屋大学第一内科教授。91~95年名古屋大学医学部長、98~2000年名古屋大学医学部附属病院長。2001~06年国立名古屋病院(現国立病院機構名古屋医療センター)院長、06~11年JR東海総合病院(現名古屋セントラル病院)院長、12~18年に日本骨髄バンク理事長を務めるなど造血幹細胞移植を推進。第30回日本医学会総会2019中部会頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アキ

44
日本医学会総会2019に合わせて上梓されたインタビュー集。サイバニックシステムによる重介護ゼロや全ゲノムシークエンス解析によるがんゲノム医療、ナノバイオティクスによるリキッドバイオプシーなど今後劇的に変わり得る医療の現状と展望を臨める9編。医療の現場にAI研究者、数学者、物理学者が今後も直ちに益々参入するべき。AIなどの分野で現在米国、韓国などに遅れをとっている。世界一の高齢化率の日本で最も進んでいるのは、介護や認知症へのケアの分野なのかもしれない。医療の世界の今後の展開は飛躍的になる予感にさせてくれる書2019/04/30

takucyan1103

6
現在、世界的に人口増加と資源不足、地球温暖化、偏狭なナショナリズム、宗教間の争い、経済至上主義の結果として、難民は増え、地域格差、経済格差、医療格差はますます拡大しています。2019/06/07

もくもく

5
医学会総会でもらった一冊を、やっと読了しました。第一部は、最新科学(サイバニクス・AI・ナノテクノロジー・i-PS細胞研究)について、各界の第一人者による解説(たぶんインタビュー構成記事)であり、第二部は医療を取り巻くシステムとして「社会と共生して希望を育む医療」「高齢者に対する医療と介護の連携」「日本の医療の国際貢献」などが語られています。「医」という言葉には、多くの明るい希望があるものの、それを実現するためには、まだまだたくさんの苦労・工夫が必要だと感じるのは、ワタシが現場の当事者だからでしょうか…。2019/06/05

小豆姫

4
やはり、iPS細胞の山中先生の話が一番興味をもって読めた。2021/02/24

乱読家 護る会支持!

3
はじめにで、難民問題、経済格差、医療格差が問題と捉えていて、、、、本の中身は「AIによる診断」「ナノバイオデバイス」「iPS細胞」「認知症対策」とくる、、、冒頭の問題意識はどこに行ったの?? 僕は、長寿を目指すだけの医療ではなく、健康で社会に貢献できる健康寿命を延ばすが大事。 それを大前提に、現役引退後は安楽死を含めて、安らかで幸せを感じれる終末期を用意していくのが、これからの医療と思います。高齢者よりも、明日ある子どもたちに資源を回したい。 iPS細胞による治療も40才までにしたらと思います。2019/08/28

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