岩波新書<br> まちづくり都市 金沢

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岩波新書
まちづくり都市 金沢

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  • サイズ 新書判/ページ数 224p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004317395
  • NDC分類 318.7
  • Cコード C0236

出版社内容情報

北陸新幹線開通後、国内外から訪れる人が増えている金沢。まちそのものが魅力的と訪問した人達が言うのはなぜなのか。まちづくりの過程、様々な試行錯誤を描きながら、その答え、そして地方都市のこれからも探っていく。

内容説明

北陸新幹線開業後、国内外からの観光客が増えている金沢。まちそのものが魅力的と訪問した人たちが言うのはなぜなのか。リピーターが多い理由は。金沢の長年にわたるまちづくりの過程と、それをめぐる様々な試行錯誤を丁寧に描きながら、その答えを探っていく。そして人口減などに直面している地方都市のこれからも考える。

目次

第1章 北陸新幹線がまちと地域を変えていく
第2章 あらためて、まちづくりの本質を考える
第3章 まちづくりのセオリー
第4章 都市美のエッセンスを再生
第5章 人口減少時代のまちづくり
第6章 大都市集中ではない未来のために
終章 「まちロ閣り論考」を再び

著者等紹介

山出保[ヤマデタモツ]
1931年、金沢市の小立野台に生まれる。1954年に金沢大学卒業、金沢市役所に入る。87年、金沢市助役に就任。90年、金沢市長に初当選し、5期20年在職。この間、2003年6月から全国市長会会長を2期4年つとめる。2013年、石川県中小企業団体中央会会長に就任。2000年日本建築学会文化賞、2004年度日本都市計画学会賞石川賞、日本イコモス賞2015を受賞。2010年にフランス共和国レジオン・ドヌール勲章シュバリエ章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

PONSKE

15
「地方の課題は山積み」 まちづくりは住民主体で行われ、単なる拡張ではなく、身の丈に合うレベルを目指という主張。特に金沢は、今と昔が共存する都市で、開発だけ進めるべきではない。都心集中、少子高齢化社会の対策が具体的に提案されるが、資金は限られるので、優先順位をつけるべきだと思った。2018/11/13

そうたそ

14
★★★☆☆ 五期二十年にわたり金沢市長を務めた著者が、自らが在任中におこなった政策を含めた、金沢でのまちづくりを解説する一冊。著者の政策には、金沢への愛が感じられるのが良い。残すべきところは残し、開発すべきところは開発する。そのバランスがうまくとれたが故に、観光都市金沢のイメージが根付いたのだろう。金沢には長い間行けていないが、本書を読んですぐにでも訪れたくなった。著者が金沢のまち、文化、歴史を綴る同じく岩波新書の「金沢を歩く」も併せて是非読んでみたい。2024/01/24

sabosashi

11
前著が歴史や観光にまつわる話だったのに比べ、この本は町づくりに行政がいかに後押しをするか、が大きなテーマ。  町の生成について条例などで管理するというのは、どこでもしていること。  しかし、この町をどうするか、という哲学にもとづいていろいろなことをほどこしていく。  自分の町のユニークさ、オリジナリティをどこに出すか、歴史的にも、地理的にもじゅうぶんな配慮が欠かせない。  金沢の名声は東側によって成り立っている。  西側は、いわば新開地的なところもある。 2019/08/21

なななな

9
学ぶ事の多い本です。どこでもいいことをやるのではなく、歴史的背景のあることを、市民とじっくりやってきたから、今の金沢があることを具体的に教えてくれています。こだわり、だけど変化を続ける、持続的に。

月猫夕霧/いのうえそう

5
金沢市の元市長さんが金沢のまちづくりにについて書いた本、なのですが、金沢市のまちづくりの考え方を書いている部分と金沢市の観光物件について書いてる部分が混在していてちょっと読みにくい感じが。まぁ私が他の本も読みながら少しずつ読んでいたので、分かりにくいと思っただけなのかもしれませんが……2021/08/26

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