岩波新書<br> 新しい学力

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新しい学力

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004316282
  • NDC分類 372.1
  • Cコード C0237

出版社内容情報

二〇二〇年予定の文科省学習指導要領の大改訂に向けて、教師も親も学生も必読!熱意あふれる提言の書。

内容説明

二〇二〇年に予定されている学習指導要領の大改訂。“新しい学力観”に沿った教育現場の改革はすでに始まっている。教科の再編、アクティブ・ラーニングの導入、評価基準の変化―。大きな変化の中で、本当に求められる“真の学力”とは何だろうか?教師も親も学生も必読、“人”を育てる教育への、熱意あふれる提言の書!

目次

第1章 「新しい学力」とは何か(「新しい学力」登場の流れ;「PISA型」「問題解決型」の学力とは;「新しい学力」を伸ばす授業;アクティブ・ラーニングとは何か;いかに評価する/されるのか)
第2章 新しい学力の「落とし穴」(「ゆとり」という経験;いくつもの難点;ICTの活用と学習の質;伝統的な学習教育は「ダメ」だったのか?)
第3章 本当に求められているものは?(「両手」で対処する;「人材」を考える;ビジネスで求められる力;エジソンというモデル)
第4章 「源流」に学ぶ(ルソーが提示した民主社会の主権者教育;デューイの理想に学ぶ;吉田松陰・松下村塾の「新しい学力」;福沢諭吉を育てたのは)
第5章 真の「問題解決能力」を鍛えよう(真のアクティブ・ラーニングの実践;古典力を養成する;「知情意」、そして「体」)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡県生まれ。1985年東京大学法学部卒業。東京大学大学院教育学研究科博士課程を経て、明治大学教授。専門は教育学、身体論、コミュニケーション論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

159
齋藤先生本来の専門でいらっしゃる教育論についてかなりの力作であると感じました。本当はこのような本を多く書いていただきたいのですがどうも多作であまりに読者に迎合しすぎている気がしていました。少しでもこのような本を小学校、中学校の先生方に読んでいただきたい気がします。2016/11/28

佐治駿河

42
知人からいただいた本となります。正直私が専門的に携わってきた分野ではないので畑違い感はありました。この学力・教育に関わる部分を深く考えることがなかったので、いい機会ではありました。アクティブ・ラーニングですか・・・恥ずかしながら初見のワードでした。「結論として新しい学力は問題解決能力であり、その核心は現実を変えるアイディアを生み出し行動することにある。(P206)」このことをもう一度、自分の中で反芻して考えてみます。2024/06/12

masabi

33
【要旨】これまでの学校教育の振り返りとアクティブ・ラーニングに浮き足出すことへの警告。教育論。【感想】伝統的学力と新しい学力の融合こそが最善であってどちらか一方への傾斜ではないことを説く。見落しがちないままでの教育にも利点があったこととアクティブ・ラーニングの利点がありバランスの取れた内容だった。筆者の著作のなかで一番経験則に頼らない教育者らしい内容である。2017/01/07

カッパ

21
最近は生きる力や考えれるなどが重要視されている。2020年からはアクティブラーニングも本格的に取り入れられるという。そのような中でこれから学力はどのような方向を目指していけば良いのか?あまりに新しい方法に飛びつくのも危険である。考えるきっかけになる本である。2017/01/16

ネクロス

20
サクサク通読。「新しい」とついてるけど、その実提唱は100年以上前からあるよね。でも、問題解決能力は「古い」教育を受けた人たちにもかなり強く備わっている。これを踏まえないと、コケるよ。また、生徒が自発的にやるようにするためにするためにはかなりの努力が必要。2016/11/30

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