内容説明
長期化する不況、失業者の増加、年金制度の破綻、少子高齢化の進行…。アベノミクスによって日本経済は「長期衰退」の時代に入り、いまや「日本病」とも呼べる状態に陥っている。『逆システム学』で市場や生命の複雑なしくみを解明した著者たちが、この「病気」のメニカズムとダイナミクスを明らかにし「治療法」を提示する。
目次
第1章 「日本病」と予測の科学
第2章 「日本病」の症状―アベノミクスの失敗
第3章 抗生物質の効かない日本経済―バブルとショックの悪性化
第4章 「主流派」の言説と実感のずれ―社会の破壊
第5章 エピゲノム病としての長期衰退
第6章 周期性のコントロールが消える時
第7章 「日本病」からの出口はどこにあるのか
著者等紹介
金子勝[カネコマサル]
1952年東京都生まれ。1980年東京大学大学院経済学研究科博士課程修了。現在、慶應義塾大学経済学部教授
児玉龍彦[コダマタツヒコ]
1953年東京都生まれ。1977年東京大学医学部卒業。現在、東京大学アイソトープ総合センター長兼東京大学先端科学技術研究センター教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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