岩波新書<br> 医と人間

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  • サイズ 新書判/ページ数 256p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004315353
  • NDC分類 490.4
  • Cコード C0247

内容説明

先制医療、iPS細胞、ロボット治療、新しいがん治療、創薬、脳研究など最先端の医学、そしてチーム医療、緩和ケア、地域の医療、災害医療、情報技術、死生学など第一線での医療。医学は常に人間とともにあり、人間のための学問である。日本医学会総会はその知を結集し、高齢社会を幸せに生き抜くためになすべきことを考える。

目次

1 医学の最前線(再生医療と創薬(山中伸弥)
21世紀のがん医療(間野博行)
革新的ロボット治療を創る(山海嘉之)
脳の発達と幼児教育(小泉英明)
先制医療(井村裕夫)
トランスレーション医学とは何か(成宮周))
2 医療の現場から―きずなの構築のために(医療と情報技術(吉原博幸)
チーム医療における、看護師の新しい役割(日野原重明)
ホスピス・緩和ケア―ビハーラ病棟から(大嶋健三郎)
被災地に学ぶ(川島実)
胃ろう問題と死生学(会田薫子))

著者等紹介

井村裕夫[イムラヒロオ]
1931年生まれ。1954年京都大学医学部を卒業。内科学、特に内分泌代謝学を専攻し、1971年神戸大学教授、1977年京都大学教授、1989年同医学部長、1991年京都大学総長。1998年より科学技術会議(のち改組により総合科学技術会議)議員として、日本の科学技術政策に関わる。2004年より、(公財)先端医療振興財団理事長として、神戸医療産業都市構想の実現に努力している。第29回日本医学会総会会頭(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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壱萬参仟縁

25
医療・福祉・生活分野は、どの分野も常に人を中心に据えた観点が重要。サイバニクス:人・機械・情報系を融合複合した新学術領域(40頁)。69頁の図1誕生から死までの一生を通じた学習と教育の概念は参考になる。人間は一生発達する存在なのだと思う。進化の過程を反映した、進化保育学や進化教育学へと発展することを著者は期待している(89頁)。学問の進化も人間発達の一翼を担うゆえん。トランスレーション医学:医学研究で得られた知見を創薬や治療に結びつけること(112頁)。2015/10/14

aya

4
この手の本が「面白い」ということは、非常に意義のあることだと思う。先進医療技術に触れて、学者先生たちが生き生きと語るさまが目に見えるよう。また、臨床の現場からの視点も、主に終末期医療に関する点で気づきが多かった。実りのある読書であったと思う。2016/04/10

乱読家 護る会支持!

4
iPS細胞、がんの分子標的治療、サイボーグ型ロボット、脳の発達を測る技術、将来病気にならないための先制医療、トランスレーション医学、医療情報システム、看護師の新たな役割、ホスピスの現状、被災地の医療、胃ろうと死生学、、、、というような事が書いてあるらしいのですが、ほとんどワカリマヘーン!(;^_^A2015/06/16

jjm

3
医療と宗教の融合や臨床宗教師の存在、一薬剤作るのに1000億かかることを初めて知った。2019/04/18

Moloko

2
2015年に出版されたからでもあるが、現在の医療・保健のパラダイム・シフトということで進められている再生医療やガン医療でのゲノム情報利用や医療情報のデータベース化や現在の創薬の新機軸について等の話題が載っているし、医療での実力を上げてきた現場の看護師と現行法の齟齬や胃ろう問題や地域医療の医師不足や脳神経科学の知見から疑問を生む教育への批判などの章もあれば、ホスピス・緩和ケアでガンによる死を迎える患者と彼らが彼ららしい生き様を最後まで続けられるよう支える医師や看護師や僧侶の感動的な話があっていろいろと学べた2017/07/07

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