岩波新書<br> 戦国乱世から太平の世へ―シリーズ日本近世史〈1〉

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岩波新書
戦国乱世から太平の世へ―シリーズ日本近世史〈1〉

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  • サイズ 新書判/ページ数 240p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004315223
  • NDC分類 210.48
  • Cコード C0221

出版社内容情報

信長入京前夜から、秀吉・家康の時代を経て、家光の死去まで、約100年の通史をたどる。「天下」をめぐる争いとして描かれることの多い時代。だが改めて、当時、「天下」とは、「戦国」「乱世」「太平」とは、何だったのか? 徹底した史料の読み込みから近世の〈実像〉を語る、待望のシリーズ第1巻!

内容説明

信長入京前夜から家光の死去まで、約百年の通史をたどる。「天下」をめぐる争いとして描かれることの多い時代。だが改めて、当時「天下」の語は、どのような意味を持っていたか?同じく「戦国」「乱世」「太平」とは?徹底した史料の読み込みから確かな歴史像を求め、近世の“実像”を語る、待望のシリーズ第一巻!

目次

第1章 戦国乱世(信長入京前夜;一五代将軍足利義昭 ほか)
第2章 全国統一と朝鮮出兵(秀吉の天下掌握;関白秀吉の時代 ほか)
第3章 徳川の天下(関ヶ原の戦いと将軍宣下;家康の大御所時代 ほか)
第4章 徳川の政権継承(秀忠「天下人」への道;秀忠の大御所時代 ほか)
第5章 江戸幕府の確立(家光の「御代始め」;「鎖国」 ほか)

著者等紹介

藤井讓治[フジイジョウジ]
1947年福井県生。1975年京都大学大学院文学研究科博士課程単位修得。神戸大学文学部助教授、京都大学人文科学研究所助教授、同大学大学院文学研究科教授を経て、京都大学名誉教授。専攻、日本近世史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぴー

52
信長、秀吉〜徳川家光まで時代を書いた通史。特に難解な箇所も少なく、スラスラと読める。信長、豊臣、家康の三者とも天皇と絶妙なスタンスで関わっていたところが興味深い。つかず・はなれずのバランスが上手いと感じた。また、幕府による大名配置の頻度も多く、諸大名に国絵図の提出を求めたりと、政権確立後も抜かりなく政治を行っていたことを改めて理解。あとは、秀吉死後の家康の行動は確信犯ですね笑。 2024/10/22

yamahiko

15
信長、秀吉、家康の時代を新書サイズの限られた枚数に濃密かつバランス良く説明を尽くされる手腕はさすが。2016/08/12

skunk_c

15
信長の「天下布武」から家光の死までの政治的な動きを俯瞰。文化などはシリーズ他書に譲る姿勢のようで、この時代の大きな歴史的流れをつかむのには好適。天下の解釈や秀吉の惣無事令の否定など、最近の研究の成果も取り入れられており、いかに現在の高校教科書がその点で遅れているかが分かる。後半の徳川三代については、地図を多用することで、国替えによりどの地域を重視したかがよく分かる。また、朝廷に対し優位を確立していく様子もはっきりと分かるが、なお権威の源としての天皇を残し続けたあたりについて、事情が知りたい気もする。2015/09/23

coolflat

14
16世紀後半から17世紀前半まで(信長~秀吉~家康~秀忠~家光)の歴史。前半は、織田信長・豊臣秀吉を軸に戦国時代を追っている。畿内を中心とした信長・秀吉の動きが主ではあるが、同時期に、東国(武田・上杉・北条など)や西国(毛利・大友・島津など)の武将らがどういう動きをしていたのかもよく分かり、大変面白い。後半は、江戸幕府初期、家康~秀忠~家光までの武断政治期。鎖国の完成までを描く。難点は本文中(慶長~年という風に書いてある)に西暦表示がされていないこと。巻末に年表が載っているが、いちいち調べるのが面倒臭い。2017/09/03

12
信長から家光まで。内容は割と普通というか、教科書より一歩進んだ最新の学説が入ってて、かつ読みやすい程度の分量の基本的な概説書を求めてるならちょうどいいのかな? 新書にしてはかなり詰め込んだ感が若干あるけれど。目新しい内容はあまりなかったけれど、一番最初の「天下」に関する部分は面白かった。2015/08/09

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