出版社内容情報
「いつも現在進行形、面白いのは目の前のこと。」好きなものを好きなように作りつづけ、アニメーション映画の最前線を駆け抜けてきたジブリ。そして二〇一四年、高畑勲の十四年ぶりの新作、宮崎駿の「引退宣言」を経て、世界のジブリ・プロデューサーが今、語ることとは?『風の谷のナウシカ』から三十年、増補を加えた決定版!
内容説明
「いつも現在進行形、面白いのは目の前のこと。」―“好きなものを好きなように”作りつづけ、アニメーション映画制作の最前線を駆け抜けてきたジブリも三〇年。高畑勲監督の一四年ぶりの新作公開、宮崎駿監督の「引退宣言」と大きな転換点を迎えた今、プロデューサー・鈴木敏夫が語ることとは?口絵も一新、新章を加えた決定版!
目次
1 「仕事は公私混同/まかせた以上は全部まかせる」―『アニメージュ』創刊のころ
2 「つきあう以上、教養を共有したい」―高畑勲、宮崎駿との出会い
3 「一番大事なのは監督の味方になること」―『風の谷のナウシカ』そしてスタジオジブリ設立
4 「企画は半径3メートル以内にいっぱい転がっている」―宮崎駿の映画作法
5 「みんなで坂を転げ落ちるのが映画づくりだ」―高畑勲の論理と実践
6 「人間、重いものを背負って生きていくもんだ」―徳間康快の生き方
7 「いいものを作るには小さい会社のほうがいい」―「町工場」としてのジブリ
新 「こつこつ努力することで開ける未来がある」―つねに現在進行形で考える
著者等紹介
鈴木敏夫[スズキトシオ]
1948年名古屋市生まれ。1972年慶應義塾大学文学部卒業、徳間書店入社。『アニメージュ』編集部を経て、『風の谷のナウシカ』を機に映画制作へ。1989年よりスタジオジブリ専従、プロデューサーとして『もののけ姫』『千と千尋の神隠し』など、大ヒット作を次々に生みだす。現在、スタジオジブリ代表取締役プロデューサー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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くぅ
ホークス
ばんだねいっぺい
みのゆかパパ@ぼちぼち読んでます
流之助