出版社内容情報
テレビが誕生して来年で60年.当初穏やかに語りかけていたテレビが,今や朝から晩まで声高にしゃべり続ける饒舌なメディアへ変わった.報道番組もお笑い番組も隙間なくしゃべり続けるようになったのはいつからか.ニュースのことばを中心にテレビの歴史をふりかえりながら,その要因を探り,テレビの日本語の今を考える.
内容説明
テレビが誕生して来年で六〇年。当初穏やかに語りかけていたテレビが、今や朝から晩まで声高にしゃべり続ける饒舌なメディアへ変わった。報道番組もお笑い番組も隙間なくしゃべり続けるようになったのはいつからか。ニュースのことばを中心にテレビの歴史をふりかえりながら、その要因を探り、テレビの日本語の今を考える。
目次
序章 テレビが息をのんだ「3・11」
第1章 テレビのことばはこう作られる
第2章 時代を映すテレビのことば
第3章 ニュース文体はこう変わってきた
第4章 災害報道のことば
第5章 報道現場でのことばの選択
終章 デジタル時代のことばの行方
著者等紹介
加藤昌男[カトウマサオ]
1943年、横浜生まれ、長野育ち。1966年、早稲田大学政治経済学部卒、NHKにアナウンサーとして入局。東京アナウンス室、鳥取、札幌、福岡、名古屋各放送局アナウンサー、徳島放送局長を歴任。ニュース、報道番組、教育問題、ことば番組を担当。1999年から(財)NHK放送研修センター日本語センターで後進の指導とコミュニケーション研修を担当。2006年から同センター専門委員、エグゼクティブ・アナウンサー。日本国語教育学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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