出版社内容情報
縄文の集落から弥生の農耕社会へ。稲作の導入を契機とする歴史の大きな分岐点は、しかし、「縄文人から弥生人へ」という単純な交代ではなく、複線としての歴史の始まりでもあった。列島全体を広く視野に黎明期の実像に迫る。
内容説明
「海を越えてやってきた渡来人が、縄文人にかわり、西日本を中心に新しい文化を築いた」という一般的な弥生時代のイメージ。しかし、稲作の導入を契機とする日本列島の歴史の大きな分岐点は、もっと緩やかにして多様なものであった。縄文から弥生への連続性と、地域文化の豊かさに注目しつつ、「複線」としての歴史像を新鮮に描きだす。
目次
はじめに―三つの道筋から日本列島をみる
第1章 発掘された縄文文化
第2章 弥生時代へ―稲作のはじまり
第3章 弥生社会の成長―地域ごとの動き
第4章 弥生文化を取り巻く世界
第5章 生まれいづる「クニ」
おわりに―「弥生時代」を問い直す
著者等紹介
石川日出志[イシカワヒデシ]
1954年新潟県に生まれる。1983年明治大学大学院文学研究科博士課程中退。現在、明治大学文学部教授。専攻は考古学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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