岩波新書<br> 生活保障―排除しない社会へ

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岩波新書
生活保障―排除しない社会へ

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  • サイズ 新書判/ページ数 250p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004312161
  • NDC分類 364
  • Cコード C0236

内容説明

不安定な雇用、機能不全に陥った社会保障。今、生活の不安を取り除くための「生活保障」の再構築が求められている。日本社会の状況を振り返るとともに、北欧の福祉国家の意義と限界を考察。ベーシックインカムなどの諸議論にも触れながら、雇用と社会保障の望ましい連携のあり方を示し、人々を包み込む新しい社会像を打ち出す。

目次

はじめに―生活保障とは何か?
第1章 断層の拡がり、連帯の困難
第2章 日本型生活保障とその解体
第3章 スウェーデン型生活保障のゆくえ
第4章 新しい生活保障とアクティベーション
第5章 排除しない社会のかたち
おわりに―排除しない社会へ

著者等紹介

宮本太郎[ミヤモトタロウ]
1958年東京都生まれ。1988年中央大学大学院法学研究科博士後期課程単位取得退学。ストックホルム大学客員研究員、立命館大学教授などを経て、北海道大学大学院法学研究科教授、博士(政治学)。専攻は比較政治、福祉政策論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヒデミン@もも

33
この本が書かれたのが2009年。この五年間で私達の環境は大きく変わった。作者がいう生活保障とは、単に所得を保障するだけでなく人々がむすびつくことを可能とし、「生きる場」を確保する見通しを提供できるものでなければならない。それを現実に確認できたのは経済発展でも社会保障の充実でもなく、震災によるものだったと思う。日本人はそんなにスウェーデン型の福祉国家に憧れているのだろうか?疑問。2015/06/03

coolflat

17
日本の生活保障は「仕切られた生活保障」だった。業界を所轄官庁と族議員が保護し、業界と企業が男性稼ぎ主の雇用を守り、男性稼ぎ主が家族を養うという仕組みであった。これがグローバル化の中で崩壊した。日本の生活保障は雇用と家族に頼りすぎたために限界となっており、これからは社会保障の比重を高める必要があった。しかし政治は更なるグローバル化を進め、憲法草案に明文化している様に、生活を一層、家族に押し付ける形にした。北欧に学ぶところは多い。雇用と社会保障の連携。引退世代ではなく現役世代への保障こそが、福祉国家への鍵だ。2016/03/13

きいち

13
効用が明確な商材と異なり、例えば教育は学ぶ側の思い次第でその価値が大きく変わる。生活保障の施策はそれによく似ていると感じた。公平感が担保される合意形成ができるかで政策効果は全く異なる。理屈上どんなに出来の良い施策でも「みんな」の感情的な支持が動員できなければ意味はないのだ。完璧を求めてダメ出ししてる場合じゃない。一方で引き下げデモクラシーもまた、排除の論理。泥臭く妥協を目指すことから逃げちゃいかんのだな、もう。確かにアクティベーションはこの再帰的な世界に適した方向性のようだ。2013/01/10

kotte

12
2009年の本です。本書における生活保障に関する政策提言は現在もなおその輝きを失っていないように感じます。様々な論点があるので全てに対して感想が述べられませんが、宮本先生が必要性を訴える、社会人になってからの再教育、職業訓練の方向性も専門実践教育訓練として整備され、受講中の生活も支援金が出るようになりました。宮本先生の提言が政治に取り入れられたのか、政治が宮本先生の考えに追いついたのか。どちらかはわかりませんが、宮本先生の考え方が今後の社会保障、公的扶助のあり方を決める際の道しるべになるといいですね。2017/03/31

ceskepivo

6
生活保障においては、賃金や所得が保障されていることと並んで、人々が社会の中に居場所を得ることが決定的に大事。2015/06/08

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