内容説明
古代中国の文明発生時、巨大な都市文明の建設に伴って大規模な自然破壊が行われた。孔子・墨子・老子等の諸子百家は、この問題についてどう考えたのか。彼らの間でかわされた論争を交え、その文明観を紹介する。自然と文明の関係が切実な問題として問われている今日、そこには環境問題を考える際のヒントが隠されている。
目次
第1章 文明以前の環境問題―弱小な人類はいかに生き延びたか(圧倒的な自然の脅威;「聖人」による文明の創出 ほか)
第2章 文明発生の記憶―文字の発明(文字の発明;鬼とは何か ほか)
第3章 儒家による文明の全面肯定―孔子・孟子・筍子(王者の言説が唯一の権威;孔子学団の登場 ほか)
第4章 墨家が説く節約型文明社会―墨子(墨子の教育方針;墨家集団の統率者―鉅子 ほか)
第5章 道家による文明批判―老子・荘子(古代天道思想―道家の淵源;『老子』の思想形成 ほか)
著者等紹介
浅野裕一[アサノユウイチ]
1946年仙台市に生まれる。1976年東北大学大学院文学研究科博士課程修了。東北大学大学院環境科学研究科教授。専攻、中国哲学
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