岩波新書
感染症とたたかう - インフルエンザとSARS

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  • サイズ 新書判/ページ数 258p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004308706
  • NDC分類 493.8
  • Cコード C0247

出版社内容情報

輸送や通信がグローバル化した今日,もはや感染症対策は個人でも一国の問題でもないことをSARS感染症は語る.それ以上に怖いのが新型インフルエンザの再出現だ.治療や予防も含め何をすべきか.最前線からの緊急提言.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

funuu

10
2003年12月の発行。話題の岡田 晴恵さん。中世のペストでは7000万人が死にヨーロッパの人口の3分の2が犠牲になった。ユダヤ人が毒を撒いたと虐殺された。人の思想にもメメント モリ 死を想え。スペイン風邪は4000万の犠牲。世界に広がるのに10カ月。この時スペイン風邪が今流行すれば4日と試算されていた。たぶん今回は7日くらいで広がったのだろう。2020/08/02

Ted

1
'03年12月刊。○支那発の武漢肺炎ウイルスによる悪性伝染病が世界中で猖獗を極め、日本も甚大な被害ととんでもない迷惑を被っている。支那のなりふり構わぬ無秩序な経済的“発展”による交通網の拡大と、家畜や家禽の輸送量・消費量の増大によって、今後も新たな悪性ウイルスが次々と出現してくるだろう、という著者の見解に強い危機感を覚える。武漢肺炎禍の第二波、第三波を今後数年で仮に乗り越えられたとしても、その先には更に高い波が手ぐすね引いて待ち構えているということだ。支那は正に人類の癌。2020/04/19

ぺんちゃん

0
昔、政府がインフルエンザワクチンを小学生全員に摂取させようとしていたことは知らなかった。良い試みだったのに残念である。マスコミも悪い面ばかり報道しすぎたことは間違いない。だが、ワクチンを打ってもインフルエンザにかかってしまうことは事実。もっと精度の良いワクチンができればよいのだが。 最近、子宮頸がんワクチンが話題になっているがあれはどうなのだろう。副作用がひどいとニュースで見た。これも改良が必要なのだろう。2013/06/16

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