出版社内容情報
新世紀の世界は,宗教・民族問題の先鋭化と同時に,グローバル化に伴う画一化・一元化に直面している.真の相互理解に不可欠な「文化の多様性」の擁護をめぐって,その理念・現状・課題を,文化人類学者の視点から具体的に説く.
内容説明
イデオロギー対立、少数者への抑圧・攻撃など、苛酷な経験を重ねてきた現代の世界は、宗教・民族問題の先鋭化と同時に、グローバル化に伴う画一化・一元化に直面している。真の相互理解や協調は可能なのか。その鍵となる「文化の多様性」の擁護と「文化の力」をめぐって、理念・現状・課題を、文化人類学者としての豊富な経験から説く。
目次
序章 世界は、いま
第1章 文化という課題(文化とは対立するものなのか;宗教・民族の課題;理想の追求)
第2章 文化の力(ソフト・パワーの時代とは;現代都市と文化の力;魅力の追求)
著者等紹介
青木保[アオキタモツ]
1938年東京に生まれる。東京大学大学院(文化人類学専攻)修了。大阪大学で博士号(人間科学)取得。大阪大学教授、東京大学教授を経て現在、政策研究大学院大学教授。著書に『儀礼の象徴性』(サントリー学芸賞)(岩波書店)、『「日本文化論」の変容』(吉野作造賞)(中央公論新社)など
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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