出版社内容情報
生命が危ぶまれるような迫害を受けている人々に対して,国際社会は何ができるのか.人道的介入を名目に行われたユーゴ空爆をはじめ,冷戦後の各地の地域紛争を検証し,21世紀における,〈平和のつくり方〉という難問に迫る.
内容説明
極度の迫害を受け、生命が危険にさらされている人々に対して、国際社会には何ができるか。彼らを救うのに武力以外の手段がないとすれば、どうしたらよいのか。人道的介入の名目でNATOが行ったユーゴ空爆をはじめ、ソマリア、ルワンダなど、数々の地域紛争を検証し、21世紀における平和のあり方、人道的であることの意味を考える。
目次
序 世紀の難問―複雑化した平和のなかで
第1章 人道的介入とは何か
第2章 試練の国連体制
第3章 「人道的戦争」―コソヴォのはかない春
第4章 正戦論をおしとどめて―人道的救援と軍事
第5章 市民的介入の論理
終章 終わりなき課題
著者等紹介
最上敏樹[モガミトシキ]
1950年北海道生まれ。1980年東京大学大学院法学政治学研究科博士課程修了。現在、国際基督教大学教授、同大学平和研究所所長。専攻は国際法、国際機構論
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