岩波新書<br> インターネット〈2〉次世代への扉

岩波新書
インターネット〈2〉次世代への扉

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  • サイズ 新書判/ページ数 202p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004305712
  • NDC分類 547.48
  • Cコード C0255

出版社内容情報

地球を包むコミュニケーションのインフラとして爆発的に普及しつつあるインターネット.だが一方で,ネットワークへの不正侵入,詐欺犯罪,ポルノ情報,個人情報の流出などの問題が起こってきている.前著『インターネット』から2年半,混沌とした状況のなかで真に考えるべきことを示し,次世代のインターネットを構想する.

内容説明

地球全体を包むコミュニケーションのインフラストラクチャーとして急速に普及してきたインターネット。だが一方で、不正侵入、詐欺、情報流出などの問題が起こってきている。誰もが安心して使えるようにするために、技術は、社会は、教育は、何をどのように準備すればよいのか。インターネットの牽引車として、今後進むべき方向を示す。

目次

第1章 何ができたのか
第2章 どのようにできているのか
第3章 ビジネスとインターネット
第4章 何がいけないのか
第5章 何を守るのか
第6章 新しい展開
第7章 すべての人のために

著者等紹介

村井純[ムライジュン]
1955年東京に生まれる。1979年慶応義塾大学工学部数理学科卒業。1984年同大学院博士課程修了。東京工業大学総合情報処理センター助手、東京大学大型計算機センター助手をへて1990年慶応義塾大学環境情報学部助教授。1997年同教授。工学博士。WIDEプロジェクト代表。JPNIC理事長。ISOC理事
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

トーテムポールさん

4
『インターネット』から3年越しの続編(この文面だけみるとちょっと面白い)3年で急激にインターネットが普及した後の世界で直面した具体的な問題についての紹介が主。中盤の2~4章の辺りの内容は、現代のネット社会の話に置き換えてもあまり違和感のない内容で、古臭さをほとんど感じなかった。なんなら「次世代のインターネット」として、未だに完全移行しきれてないIPv6の話が登場してきているくらい。この段階で既にネットによって逆に生じる情報格差やアクセシビリティの話に触れており、先見の明とも言えるし、変われてないとも言う。2026/02/07

KJ

3
制限の撤廃は隠れていた本質との対面を余儀無くする。新技術の普及が齎すのは新規よりも既存の課題に対する問い直しだ。完全は脆く追求すれば速度も鈍る。故に不完全を前提に最善の努力を尽くす。情報流通の健全性が保たれ多数の善意が集合すれば国家権力を凌ぐ安心が生まれる。様々な人間活動の情報が蓄積される事でタイムマシンの機能を有するのは面白い。インターネットに拠って人類が地球全体の規模で自由に行うコミュニケーション環境が実現され得る。アクセシビリティの課題を克服する事で置いてきぼりになる人を作らないという発想は重要だ。2020/11/27

ふろんた2.0

2
1998年初版。インターネットが一般に広く受け入れられ始める段階の時代の潮流のついて書かれているので、こちらの方が古い感じがした。インターネットで世界が繋がるということは、世界標準規格が必要なことが求められるということを既に言及している。IPの枯渇問題はこの頃から取り上げられていたのか。2012/01/31

bambooshoots

1
正に歴史を作ってきた第一人者として、ネットワーク化に伴うメリット(機会)とデメリット(脅威)をバランス良く語った1998年の本だが、色々と示唆的なエピソードに溢れています。例えば、各国地震研究所が公開するデータをまとめて各地の震度に合わせて地球の形をいびつに変化させる「ブリージング・アース(息づく地球)」という作品を指して、「インターネットならではの面白さ」と表現したのは今ならばビックデータ活用事例として容易に理解できるわけです。同著者による続編も楽しみです。2026/02/06

静かな生活

1
REVIEW SCORES 75/1002024/09/08

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