出版社内容情報
1997年,四大証券会社や大手都市銀行など,日本の有名大企業による総会屋への利益供与が次々に発覚した.最高の意思決定機関とされる株主総会.その形骸化に巣くう総会屋の問題から株式会社の病いの原因を突き止め,株式相互持合いの下でも喧伝される「株主主権説」の幻想を批判して,企業改革のヴィジョンを提起する問題作.
内容説明
1997年、四大証券会社や大手都市銀行など、日本の有名大企業による総会屋への利益供与が次々に発覚した。最高の意思決定機関とされる株主総会。その形骸化に巣くう総会屋の問題から株式会社の病いの原因を突き止め、株式相互持合いの下でも喧伝される「株主主権説」の幻想を批判して、企業改革のヴィジョンを提起する問題作。
目次
第1章 株主総会がなぜ問題になるのか(現実離れした虚構(フィクション)
最高の意思決定機関
コーポレート・ガバナンス)
第2章 株主総会はなぜ形骸化したのか(株式分散―アメリカの場合;法人への株式集中―日本の場合;経営者と株主総会)
第3章 株主とは誰のことか(株主は会社の主権者か;株主の権利;発言する機関投資家;法人株主の議決権;個人株主の権利)
第4章 株主総会は活性化するか(総会屋;株主総会をどう変えるか;情報公開(ディスクロージャー)
会社を変える)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Masaki Sato
1
証券会社の総会屋スキャンダルで大きく揺れた1997年。株主総会の形骸化は法人株主の持ち合いと喝破する。令和になり、総会屋は過去の話となり、政策保有株式に対する見方も変わってきたが、ガバナンスの根幹である人事権が社長を頂点としたヒエラルキー構造であること、社長に恥をかかせてはならないという株主総会運営など実質的なところは変わってないと感じることが多かった。2023/04/28
ken
0
奥村せんせの本もいいっすねえ2011/08/24
Naota_t
0
2011/04/17 2011/04/17




