出版社内容情報
変動する地球と生命とは,密接な関係をもちながら現在までの歴史を刻んできた.プルーム,プレートの両テクトニクス,さらに分子生物学の最新研究成果が描き出す,地球46億年,生命40億年のダイナミックな変遷像.
内容説明
巨大隕石の落下が相つぎ、大気、核、マントル、海洋がつくられていった初期地球。中央海嶺上で熱水から栄養をもらって誕生した生命。変動する地球と生命とは、密接な関係をもちながら現在まで歴史を刻んできた。プルーム、プレートの両テクトニクスと古生物学などの学際的な最新研究が描き出す、地球46億年、生命40億年の新たな変遷像。
目次
1 地球史七大事件
2 地球の変動原理
3 初期生命の歴史
4 生命の発展
5 大量絶滅の功罪
6 大気・海洋・地殻の歴史
7 地球のテクトニクス
8 マントルと核の歴史
9 生命と地球の共進化
著者等紹介
丸山茂徳[マルヤマシゲノリ]
1949年徳島県に生まれる。1972年徳島大学卒業。現在、東京工業大学理学部教授。専攻は地質学、テクトニクス
磯崎行雄[イソザキユキオ]
1955年滋賀県に生まれる。1978年大阪市立大学卒業。現在、東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授。専攻は地質学、生命史
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