出版社内容情報
ある日突然,目がさめると,そこは二○四一年の日本.プルトニウムに依存しようとする社会であった…….プルトニウム誕生から百年目の世界を,フィクションの手法で描く異色作.原発や核兵器をめぐる各国の動向や豊富な最新データによって,その「近未来」を裏付け,日本が向かおうとしているプルトニウム社会のあやうさを衝く.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
coolflat
6
アメリシウム241は、プルトニウム241の崩壊生成物で、それ自体は半減期が433年と長いが、その親のプルトニウム241は半減期が14.4年と比較的短い。再処理して抽出したばかりのプルトニウムには、アメリシウム241はふくまれていないが、放射性崩壊により、毎年約5%のプルトニウム241がアメリシウム241にかわり、これが蓄積してくる。この蓄積量をみると、いつ再処理したかがわかる。IAEA/アメリカ側と北朝鮮のあいだで、サンプルの分析が問題になったが、分析とは主にこのアメリシウム241の測定のことである。2013/01/18
mcpekmaeda
0
20世紀に、この本を読んだら批判的に読んでしまったかも知れません。豊富に紹介されている注釈の一つに、「多重の安全系がひとつの共通要因で共倒れすることがあると確率論はあてはまらず」という紹介があり、1975年のアメリカに有名な事故例があるとの記述があることが新鮮でした2017/05/16
ず
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この本でカレン・シルクウッド事件を知った。2012/01/26
platoon
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atomic explosion fantasy お気軽だよねぇ。あんたが正しい正しい2011/10/17
shiaruvy
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