出版社内容情報
二十世紀の学問としての言語学は,進化論,マルクス主義から文化人類学までさまざまなその時代のイデオロギーや思想を背景にもちながら,何をめぐって争い,どのような方向をめざしてきたのか.ソシュールにはじまる言語学の流れを全く新たな視点からとらえなおし,人間にとって言語とは何かを問う.刺激に満ちた問題提起の書.
内容説明
二十世紀の学問としての言語学は、進化論、マルクス主義から文化人類学までさまざまなその時代のイデオロギーや思想を背景にもちながら、何をめぐって争い、どのような方向をめざしてきたのか。ソシュールにはじまる言語学の流れを全く新たな視点からとらえなおし、人間にとって言語とは何かを問う。刺激に満ちた問題提起の書。
目次
第1章 ソシュールの言語学(ソシュールの『講義』;ソシュールがたたかわねばならなかったもの;比較文法を称賛すると同時にそれを克服する;青年文法学派)
第2章 アメリカの言語学(心理主義の克服;オトからの出発;心理主義とのたたかい)
第3章 言語の相対性と普遍性(記述言語学とドイツ意味論学派;チョムスキーによる大転換)
第4章 社会言語学(社会言語学の必然性;言語とは変化するものである)
第5章 クレオール学とソビエトの言語学(言語の純粋、系譜主義とたたかう;ソビエト言語学)
著者等紹介
田中克彦[タナカカツヒコ]
1934年兵庫県に生まれる。一橋大学大学院社会学研究科修了。現在、中京大学教授、一橋大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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