出版社内容情報
『夕鶴』『どん底』『子午線の祀り』などの不動の主演女優として,山本安英は戦前戦後を通じて日本の演劇を代表する俳優であり続けてきた.また築地小劇場時代にいちはやく日本に新しい演劇理論を紹介した先駆者でもあった著者が,自らの歩んで来た道と「演じること」の意味,分身ともいえるつうとの出会いなどについて真摯に語る.
内容説明
『夕鶴』『どん底』『子午線の祀り』などの不動の主演女優として、山本安英は戦前戦後を通じて日本の演劇を代表する俳優であり続けてきた。築地小劇場時代にいちはやく日本に新しい演劇理論を紹介した先駆者でもあった著者が、自らの歩んで来た道と「演じること」の意味、分身ともいえるつうとのかかわりかたなどについて真摯に語る。
目次
第1章 演じるということ
第2章 つうを生きる
第3章 役の記憶
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
まちゃ
34
こけしのような声を、とのディレクションがあったということで、こけしの声なんて誰も聞いたことないしこけし喋んないし無理じゃん!?と思ってしまったのですが、著者はしばらくの間ハンドバッグに小さなこけしを入れ持ち歩き時々眺めていたようです。さんざん考えたあげくこけしの可愛さから誰にでも愛される好かれる普遍性を感じさせる声でやってみようということになります。こういった発想力も含めて役者さんってすごいなぁと改めて感じました。2018/10/18
Akio Kudo
2
★★ 口述筆記で、理解が難しい。2018/10/27
Naota_t
0
著者は1924年築地小劇場の創立に参加、1929年築地劇場を結成し、主な舞台に『綴方教室』や『夕鶴』、『沖縄』などがある山本安英氏。 (1993年10月30日に90歳逝去、本書上梓は1992年12月21日) 俳優の書いた本を読む度に見るのは、自分の成功を後ろ盾にドヤ顔で「~するのがいい」というだけだったけれど、氏は、自分の経験や他人のセリフを自分の中で反芻・体系化し、自分のものにしているところが違う。 口語体の物腰が低く、氏のドヤ顔はすごく清らかで上品。 21世紀の俳優や著名人が本を書くときは本書を参考2012/05/30




