出版社内容情報
一九八九年秋,相次ぐ共産党支配の崩壊という未曾有の政治ドラマのさなかに,各国の権力中枢ではどのような論理と思惑が交錯し,党の幹部たちはどうふるまったか.劇的な変動のあとにやってきたのは何か.現地取材で得られた多数の証言をまじえて「革命」の真相に迫る.混迷する東欧のゆくえを見定め,社会主義の命運を考える上で必読の書.
内容説明
一九八九年秋、相次ぐ共産党支配の崩壊という未曾有の政治ドラマのさなかに、各国の権力中枢ではどのような論理と思惑が交錯し、党の幹部たちはどうふるまったか。劇的な変動のあとにやってきたのは何か。現地取材で得られた興味深い証言をまじえて「革命」の真相に迫る。
目次
1 分断国家と革命―東ドイツ
2 マジャール党の革命―ハンガリー
3 思惑超えた議会革命―ポーランド
4 バルカン宮廷革命―ブルガリア
5 遅れてきた「プラハの春」―チェコスロバキア
6 乗っ取られた革命―ルーマニア
終章 「東欧」の消滅
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