出版社内容情報
日本のゴルフ人口は,いまや一五○○万にものぼる.どんな魅力がこれほどの人をひきつけるのか.また,自然環境の破壊,金権・利権まみれの現状をどう考えるべきか.本場スコットランドでその醍醐味にふれた社会学者が,人間的なドラマに満ちた英米の歴史をたどりつつ,現代日本におけるゴルフ文化の歪みを衝き,その再生を訴える.
内容説明
日本のゴルフ人口は、いまや1500万にものぼる。どんな魅力がこれほどの人をひきつけるのか。また、自然環境の破壊、金権・利権まみれの現状をどう考えるべきか。本場スコットランドでその醍醐味にふれた社会学者が、人間的なドラマに満ちた英米の歴史をたどりつつ、現代日本におけるゴルフ文化の歪みを衝き、その再生を訴える。
目次
はじめに セント・アンドリュースの風
1 大衆化への道(イギリスのゴルフ;アメリカのゴルフ;日本のゴルフ―その曙)
2 現代日本のゴルフ(大衆社会化と第一次ブーム;私生活主義と第二次ブーム;自然環境と第三次ブーム)
3 批判のなかのゴルフ(環境破壊とゴルフ;日本経済とゴルフ;ゴルフと人間)
おわりに オーガスタへの夢
感想・レビュー
-
- 洋書
- L'ESPACE