岩波新書
量子力学入門―現代科学のミステリー

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  • サイズ 新書判/ページ数 252,/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004302100
  • NDC分類 421.3
  • Cコード C0242

出版社内容情報

二十世紀が生んだ,相対性理論と並ぶ素晴らしい知的財産――量子力学.それはミクロ世界の探求で大成功をおさめたが,その基礎は今日まで続く大論争のもとでいまなお揺らいでいる.本書は,新しい観測理論を提唱した著者による,意外性と非日常性に満ちた「量子の世界」への案内であり,読者は最高の知的興奮を味わうことになろう.

内容説明

相対性理論と並ぶ、二十世紀が生んだ素晴らしい知的財産―量子力学。それはミクロ世界の探求で大成功をおさめたが、その基礎は今日まで続く大論争のもとでいまなお揺らいでいる。本書は、新しい観測理論を提唱した著者による、意外性と非日常性に満ちた「量子の世界」への案内であり、読者は最高の知的興奮を味わうことになろう。

目次

1 プロローグ―「存在」とは何か?
2 量子の発見
3 量子論の発展
4 自然の階段―物質の階層構造と力学法則
5 波動・粒子の二重性―実験事実とその解釈
6 量子世界の観測・測定
7 さまざまな観測理論とパラドクス
8 アインシュタインの疑問をめぐって
9 量子力学の新展開―新しい原理的実験と理論形式の発展
10 エピローグ―再び「存在」について

著者等紹介

並木美喜雄[ナミキミキオ]
1925年東京に生まれる。1948年早稲田大学理工学部電気通信学科卒業。1953年同大学大学院修了。専攻は理論物理学。現在、早稲田大学名誉教授
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