出版社内容情報
ジャパンマネーの猛威が吹き荒れるなかで,いまアメリカを舞台に,企業の合併・買収(M&A)が活発化している.相手の資産を担保にするLBO,株の買占めを新聞でよびかけるTOB…….新しい手法や仕組みをやさしく語り,乗取りをめぐるドラマを描くとともに,日本とアメリカの株式会社の「死に至る病」に説き及ぶ.
内容説明
ジャパンマネーの猛威が吹き荒れるなかで、いまアメリカを舞台に、企業の合併・買収(M&A)が活発化している。相手の資産を担保にするLBO、株の買占めを新聞でよびかけるTOB…。新しい手法や仕組みをやさしく語り、乗取りをめぐるドラマを描くとともに、日・米の株式会社の「死に至る病」に説き及ぶ。
目次
第1章 M&Aとは何か
第2章 アメリカにおける乗取り
第3章 日本における合併と買収
第4章 安定株主工作と会社防衛
第5章 株式会社の「死に至る病」
結び 21世紀の企業像
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
66
奥村先生の著作は昔から読んでいます。若干地味なのですが、個別の企業論と理論的な企業論の橋渡しをしてくれる感じで私には非常に役に立った覚えがあります。この新書もそのような感じで個別具体的な企業というよりも一般的な経済の流れを見つめたうえでの今の企業の状況分析をしている、という感じがしました。2015/09/26
さきん
20
株がアメリカでは、経営改善に関わらない投機的な機関投資家の手にわたる一方、日本では、株の持ち合いという形で法人が株をもつというやり方が多く、個人の株主の発言力が弱く、これも問題だとしている。大企業の株式会社は、これらの株式システムの欠点から、やがて、内部改善の機会を失い、不労な利益に依存するか、民営化に手を出し始めると予想している。本書を読み、この予測は大いにあたっているのと同時に、日本型株式会社でも、かような欠点があるのかと初めて認識し、素晴らしいと思った。2017/02/07
takao
1
ふむ2026/03/15
ken
1
面白いっす2011/08/24
serumisu
1
1990年発行。現状が様変わりしているため、知識としては役に立たない。バブル景気末期の当時の雰囲気を知るのならいい。その後どうなったかをわかった上で読み進めると面白い。2010/07/11




