出版社内容情報
「御真影」――かつて天皇の肖像写真はそう呼ばれた.それは天皇と同一視され,礼拝と取扱いをめぐる儀礼は,天皇制国家を形成し維持する強力な装置となっていた.本書は,明治維新期には民衆の目に見えなかった天皇が姿を現わし,ついには「御真影」として礼拝されるまでを描きつつ,そこから近代天皇制が成立するメカニズムを明らかにする.
内容説明
「御真影」―かつての天皇の肖像写真はそう呼ばれた。それは天皇と同一視され、礼拝と取扱いをめぐる儀礼は、天皇制国家を形成し維持する強力な装置となっていた。本書では、明治維新期には民衆の目に見えなかった天皇が姿を現わし、ついには「御真影」として礼拝されるまでを描きつつ、そこから近代天皇制が成立するメカニズムを明らかにする。
目次
第1章 見えない天皇から見える天皇へ
第2章 和魂洋才と明治維新
第3章 巡幸の時代
第4章 「御真影」の誕生
第5章 理想の明治天皇像
第6章 民衆と「御真影」



