出版社内容情報
中東の石油に全面的に依存するわが国にとって,中東情勢の帰趨はとりわけ重大な意味をもっている.イラン革命,レバノン内戦,PLO,イラン・イラク戦争など,中東の情況は近年流動化・複雑化の一途をたどり,われわれの理解を困難にしている.この錯綜する情況を理解する上で不可欠の基本的知識を提供し,問題の所在を明らかにする.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
時間に追われる社会人
14
学習資料2016/01/28
jj
4
84年著。湾岸戦争以前。中東の石油利権に群がる、オイルメジャーと政治との密接な関係。利権を巡る争い。イラン革命・レバノン内戦・PLO・イラン・イラク戦争などで変化する中東情勢。米国カーターの仲介でエジプトサダト、イスラエルベギンの間で進められた中東和平交渉、ヨルダンフセイン国王抜きであったため、パレスチナ問題を固定化してしまう。また中東の歴史、ユダヤ人の歴史などこの地域を理解するのに必要な内容にも触れられておりとても参考になった。代替エネルギー革命でも起きない限り、中東の平和は訪れそうもない気がする。2016/06/22
まるさ
3
中東の歴史を概観した本。世界史の教科書を読んでからの方が頭に入りやすいかも。2015/12/10




