出版社内容情報
たばこの害をめぐる論議が全世界で高まりつつある.嫌煙権確立をめざす市民運動の中心にいる著者が,嫌煙権とは何を目的としているか,最近明らかにされた間接喫煙の害とは何か,たばこ公害に対してどのような訴訟が進んでいるか,増加しつつある女性・子どもの喫煙の問題点は何か,などについて論じ,具体的な方策を提言する.
内容説明
たばこの害をめぐる論議が全世界で高まりつつある。本書は、嫌煙権確立をめざす市民運動の中心にいる著者が、嫌煙権とは何を目的としているか、最近明らかにされた間接喫煙の害とは何か、たばこ公害に対してどのような訴訟が進んでいるか、増加しつつある女性・子どもの喫煙の問題点は何か、などについて論じ、具体的な方策を提言する。
目次
1 たばこの害―受動的喫煙
2 たばこ公害をめぐる世界の動き
3 嫌煙権とは何か
4 嫌煙権と喫煙権
5 たばこ公害の社会的背景
6 嫌煙権訴訟をめぐって
7 女性とたばこ
8 子どもとたばこ
9 日本専売公社の責任
10 国民の喫煙・禁煙意識