岩波新書<br> 論文の書き方 (改版)

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岩波新書
論文の書き方 (改版)

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  • サイズ 新書判/ページ数 214p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784004150923
  • NDC分類 816.5
  • Cコード C0230

出版社内容情報

論文やリポートは,なかなか書けないものである.もとより「いかに考えるべきか」を離れて「いかに書くか」は存在しえない.著者は当代一流の文章家.その文体の明晰暢達はひろく知られている.読者は,著者の多年の執筆経験に即しながら文章というものの秘密を教えられ,文章構成の基本的ルールを興味深く学ぶことができよう.

内容説明

論文やリポートは、なかなか書けないものである。もとより「いかに考えるべきか」を離れて「いかに書くか」は存在しえない。著者は当代一流の文章家。その文体の明晰暢達はひろく知られている。読者は、著者の多年にわたる執筆経験に即しながら、文章というものの秘密を教えられ、文章構成の基本的ルールを興味深く学ぶことができよう。

目次

1 短文から始めよう
2 誰かの真似をしよう
3 「が」を警戒しよう
4 日本語を外国語として取扱おう
5 「あるがままに」書くことはやめよう
6 裸一貫で攻めて行こう
7 経験と抽象との間を往復しよう
8 新しい時代に文章を生かそう

著者等紹介

清水幾太郎[シミズイクタロウ]
1907年‐1988年。1931年、東京大学文学部社会学科卒業。専攻、社会学
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

岡本正行

80
 結構古い本だが、中身は、今でも十分通用する。論文を書くときの注意事項、どうやって論文を書くかの方法である。わかりやすく、懇切に説明してある。今からすれば作者は、有名な学者であり、政治的にも、著名な人である。ほんとうに学者って感じのオーソドックスな学者である。一世を風靡したというか、いまでいえば誰だろう。この人ほど有名、偉い学者はいないのではないか、学者について詳しくもないし、時代を仕切る先頭の学者って、いまは誰だろう。テレビに出る人ではない、立派な学者は。2024/10/13

おせきはん

23
真理や事実を伝えようとする論文も「つくりもの」であることは、自分が文章を書く際はもちろん、読む側としても注意しようと思います。久しぶりに読み、便利な接続助詞である「が」の乱用に注意するようになったのは、この本がきっかけだったことも思い出しました。2020/06/08

kubottar

21
書物を読んだあと、その感想文・紹介文を書く癖をつけると、より一層その書物の内容が自分の身につく。2018/04/03

いの

16
初版は1959年。なのに新鮮で読み手を惹き付ける内容だ。堅苦しくない。ほろ苦い体験や成長に伴う悩みといったものを惜しむことなく1冊の中にまとめられている。文章づくりのルールや心構えが楽しく学べた。個人的には職場のレポート提出で助けてもらえそうだ。思わぬ所に恐怖もあった。小さな魔物「が」。読んでしまった以上簡単には使いたくないものだ。2017/07/17

Michael S.

11
読みながら気になったことは、本文自体はとても理路整然としており達意の文章だけれど、あまりに真面目すぎるというか、無色透明・無味無臭で心がざわつかない文体と感じたことだ。理由を考えながら読み返していると、著者が原因ではなかった。自分の方が、現代の激しい言葉で強い主張が溢れるメディアの文体に慣れすぎて感性が鈍くなっていて、無意識に「文章に刺激と面白さを期待しすぎている」ことに気がついた。この本は「薄味だが正しい味付けの料理」みたいな本だと思う。読む価値あり。2019/06/01

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