出版社内容情報
一九六○年頃から七○年代にかけて十数年にわたって続けられ,アジアの一角を血みどろの焦土と化したベトナム戦争とは何であったのか.特派員として,この悲惨な戦争に立ち会った一日本人記者が,戦争の経過を簡潔に跡づけるとともに,自己の体験と思索をつきつめつつ,この戦いがアジアの人びとにとってもつ意味を問う.
一九六○年頃から七○年代にかけて十数年にわたって続けられ,アジアの一角を血みどろの焦土と化したベトナム戦争とは何であったのか.特派員として,この悲惨な戦争に立ち会った一日本人記者が,戦争の経過を簡潔に跡づけるとともに,自己の体験と思索をつきつめつつ,この戦いがアジアの人びとにとってもつ意味を問う.