出版社内容情報
元禄年間に行なわれた赤穂浪士の仇討から今日まで三百年近く,浄瑠璃,歌舞伎,稗史から浪曲まで,これほど日本人に親しまれたテーマはほかにない.著者は,まず仇討についての原史実を明らかにした後,「忠臣蔵」伝説の生れた経緯とその変遷を追いながら,そこに反映している日本人の感情や倫理観を生き生きと取り出して示してくれる.
感想・レビュー
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i-miya
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1964.11、近松門左衛門、竹田出雲、恩師 津田左右吉、1938.9年の早稲田大学での講義がきっかけ<江戸にて>元禄14年(1701)日蝕のスタート、不気味、3/14 事件、芝高輪泉岳寺、浅野長矩の墓前、五代綱吉の時代、高家筆頭 吉良上野介義央、将軍年頭のあいさつ、御馳走役 浅野長矩、61歳 吉良、勅使接待、3/11 勅使江戸入り、9:30のこと、勅使の将軍辞見、白書院、松之廊下、桜溜、勅使、院使が入ろうとするとき、勅使接待役 吉良上野介「この間の遺恨、覚えたか」腰の小刀、行水中の綱吉、抱きとめた梶川、2006/11/16