出版社内容情報
日本語とはいかなる言語か? 西洋から移入された言語学の枠組みではなく、平安~明治期の文人や国学者の探究を跡づけ日本語の本質に迫らんとする、時枝誠記(1900-67)の高らかな宣言とその豊饒なる成果。(解説=藤井貞和)
内容説明
日本語とはいかなる言語か。『万葉集』『古事記』の注釈や、「てにをは」の役割、仮名遣いや表記法など、平安から明治期までの歴史のなかで、文人・国学者らが捉えてきた日本語の姿を明らかにする。西洋から移入された言語学の枠組みではなく、自前の「国語学史」から日本語の本質に迫らんとする時枝誠記(1900‐67)の高らかな宣言とその豊饒なる成果。
目次
第1部 序説(「国語」の名義;国語学の対象;国語学と国語学史との関係;国語学史編述の態度;明治以前の国語研究の特質と言語過程観;国語学史の時代区劃と各期の概観)
第2部 研究史(元禄期以前;元禄期より明和安永期へ;明和安永期より江戸末期へ;江戸末期;明治初年より現代に至る)



