岩波文庫<br> 高野聖・眉かくしの霊

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岩波文庫
高野聖・眉かくしの霊

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  • サイズ 文庫判/ページ数 180p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003600450
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

越前敦賀の旅の宿、道連れの僧が語りだしたのは、若き日、飛騨山中の孤屋で遭遇した艶めかしくも奇怪な出来事であった。鏡花畢生の名作「高野聖」に、円熟の筆が冴える「眉かくしの霊」を併収した怪異譚二篇。本文の文字を大きく読みやすくし、新たな解説を加えた。解説=吉田精一/多田蔵人

内容説明

越前敦賀の旅の宿、道連れの僧が語りだしたのは、若き日、飛騨山中の孤家で遭遇した艶めかしくも奇怪な出来事であった。鏡花畢生の名作「高野聖」に、円熟の筆が冴える「眉かくしの霊」を併収した怪異譚二篇。本文の文字を大きく読みやすくし、新たな解説を加えた改版。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

藤月はな(灯れ松明の火)

57
再読。二つの作品に共通するのは美は魔ともなる事だ。「高野聖」での美しきお嬢さんは会ったばかりの僧と共に水浴びをし、甲斐甲斐しく、世話を焼く。その姿は性による差異やそれによって生じる苦悩と憤慨をまだ知らぬ童女のように無垢ですらある。だが、実は自分に情欲を抱いた男を動物に変えるキルケーのような一面を持つのだ。彼女の美は男にとっては罠である。しかし、彼女の無垢な本性は昔から変わってはいない。その心根と対象者との意思の不一致(情欲と客人としての対応)で起こる現象のギャップを「魔」と呼ぶのだと思った。2023/10/19

かふ

22
鏡花の幻想譚は、近代化の汽車とか出てくるのだが、自然を喪失した都会から山奥へ旅することで失われた日本の文化へと尋ねいく。それは柳田国男がいう山の神であったり湖の女神だったりするのだろう。高野山の僧侶が怪奇な事件を旅人に語る『高野聖』は、僧が木の根を潜って冥界へと尋ねる。『古事記』の冥界下りを連想させる。冥界は蛇と蛭の山道なのだが、蛭の山というのがホラーだった。その山を抜け出して奇妙な宿に泊まるのだが、そこの女将がまた悩ましいのは常人ではないからで、僧侶の背中を流すシーンはエロスとタナトスを含んでいる。2023/12/14

春ドーナツ

15
たまたま14冊続けて電子書籍を読んだ。電子書籍の弱点は充電である。kindleをパソコンにつないで充電しているあいだ、虚空を見つめていればよいじゃないか、とあなたはいうかも知れない。活字中毒者(死語?)の私は積読塔から薄い本(コミケの同人誌ではなく)を見繕って活字に身を浸すことになる。去年は鏡花生誕百五十年であった。飛び石読書とだったけれど、ふたつの解説(哲学的と顕微鏡観察的)に目を通し、鏡花の底を知らない幽玄さにはたと膝を打つ。説話体はツァラトゥストラと共鳴する。意識の裏側を覗きこむようで怖気をふるう。2024/01/08

ナギサ

1
とても面白かった2023/09/26

めーてる

0
再読。以前読んだときは、妖しい魅力漂う「高野聖」の方に特に魅力を感じたが、今読むと「眉かくしの霊」もとても良い。鏡花の入門作に是非読んでほしい本。2023/12/30

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