岩波文庫<br> イギリス国制論〈上〉

個数:
電子版価格
¥1,078
  • 電子版あり

岩波文庫
イギリス国制論〈上〉

  • ウェブストアに6冊在庫がございます。(2025年05月25日 10時46分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 318p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003412220
  • NDC分類 312.33
  • Cコード C0131

出版社内容情報

ジャーナリストのウォルター・バジョット(1826-77)がイギリスの議会政治の動きを分析し、議院内閣制のしくみを描き出した古典的名著。イギリス国制を、国民の崇敬の念をかき立てる「尊厳的部分」と、実際に統治をおこなう「実効的部分」にわけ、それぞれの機能を斬新な視点から考察する。上巻では、内閣、君主、貴族院、庶民院を扱う。全2冊。

内容説明

国王・内閣・議会はこうやって動く―議院内閣制のしくみを活写した19世紀政治論の古典。待望の新訳。

目次

第1章 内閣
第2章 君主
第3章 君主(続き)
第4章 貴族院
第5章 庶民院

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

南北

44
本書はイギリスの議会政治や議院内閣制について分析した古典である。上巻では内閣・君主・貴族院・庶民院という個別の要素について分析し、それぞれを「尊厳的部分」と「実効的部分」に分けている点に特徴がある。内閣や庶民院が「実効的部分」の中心であり、内閣と庶民院の密接な関係を重要視しているが、貴族院も外交や長期的視野に立って庶民院に再考を求める点では「実効的部分」があるとしている。また国制の本質を理解できない大多数の人びとにとって、君主の「尊厳的部分」は重要であると指摘するなど読むべき価値のある本だと思う。2023/05/22

ヒデアキ

2
大英帝国の時代のイギリスの政治システムの分析を通じて議院内閣制・立憲君主制の要諦を論じた本。上巻は内閣・君主・貴族院・庶民院の在り方について論じている。時代背景故にアメリカの大統領制・フランスの帝政との比較、普通選挙制度の可否、中産階級台頭の影響などに言及している点が非常に興味深い。訳が優れており非常に読みやすい。2025/01/03

Ymwsb

2
訳のおかげか、前提知識に欠ける私でも読みやすかった。2023/12/09

sk

2
とても面白い。今となっては新しさは感じない。2023/07/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20837508
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品