岩波文庫<br> 危機の二十年―理想と現実

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岩波文庫
危機の二十年―理想と現実

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  • サイズ 文庫判/ページ数 544,/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003402214
  • NDC分類 319
  • Cコード C0131

出版社内容情報

政治に対する倫理の優位を信じ望ましい政治秩序を構想する、変革の思想としてのユートピアニズム。現実を分析し、そのユートピアニズムの偽善を暴くリアリズム。戦間期二十年の国際政治に展開した理想主義と現実主義の相克と確執に分析のメスを入れ、時代と学問の力動的関係を活写する、二十世紀国際政治学の記念碑。新訳

内容説明

変革の思想としてのユートピアニズム。ユートピアニズムの偽善を暴くリアリズム。戦間期二十年の国際政治に展開した理想主義と現実主義の相克と確執に分析のメスを入れ、時代と学問の力動的関係を活写し、真の政治的姿態をあらわにしてみせる、二十世紀国際政治学の記念碑。戦争と平和と国際問題を考えるための必読書。

目次

第1部 国際政治学(学問の出発;ユートピアとリアリティ)
第2部 国際的危機(ユートピア的背景;利益の調和;リアリストからの批判)
第3部 政治、権力、そして道義(政治の本質;国際政治における権力;国際政治における道義)
第4部 法と変革(法の基盤;条約の拘束性;国際紛争の司法的解決;平和的変革)
結論(新しい国際秩序への展望)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

skunk_c

41
第2次世界大戦勃発時に、その直前の戦間期20年間を題材に、国際政治を論じたもの。その手法は歴史学者らしく、理念ではなく理想主義・現実主義の様々な論考に批判を加えていきながら、その両者の統合の必要を論じる。1919年からの十年を、(おそらく大戦の反動から)現実を考慮しないユートピア(理想主義)の時代と断じ、1929年からの10年を、前の十年に対する絶望から理想を排した現実主義の時代と捉える。この理想主義と現実主義の分離こそが危機ということ。したがってその処方箋は、この両者を如何に統合するかということになる。2019/10/12

ヒロキです

20
政治は道義を尊重するユートピアニズムと権力を尊重するリアリズムから成り立つとして、前者が変革の思想として存在し後者がユートピアニズムの偽善を暴くものとして存在してると述べる。 2つの思想はどちらも必要なものであるが、どちらも合体することはリアリズムの性質から外れ永遠に不可能だとしてる。 また両者の性質は政治があって成り立つ法にも適用出来ると述べていて、法は現状を維持するものとして機能していると言う意見はモーゲンソーにも見えた。 現在(当時)の体制はアメリカが利益になるよう形成されているとも言う。大変面白い2020/04/11

D

17
原文を含めて三度目の再読。理想主義的な国際関係と現実主義的な国際関係、両者の限界を示してどのように折り合いをつけていくか。複雑な国際情勢をどのように協調的なものに変化していくべきか、世論は外交政策において一歩引いた見方をしなければいけないなど昨今の緊迫した国際情勢を考えるうえで参考になる記述も多い。2013/12/03

masabi

14
【概要】理想主義と現実主義の対立を描く。【感想】1919~1939の戦間期には軍事力の裏付けのない国際連盟に代表される理想主義が国際政治の一角を占めていた。帰結は歴史の通りだ。国家の権力の源として軍事力、経済力、世論があり、軍事力、経済力なくして他国に影響を与えることはできないとする。冷めた力の政治を首肯する一方で、理想や道義がなければ現実追従しかできなくなるので理想主義と現実主義の絶妙なバランスを主張する。2019/05/02

おせきはん

14
理想と現実、建前と本音を法律や政治を用いて道義的に見えるように使い分ける国際政治の実態を解き明かしています。国家は平等ではなく、基本的には国力の差により力関係が決まります。しかし、それぞれの国が少しでも自らを優位にしようと挑戦することで争いが発生します。調和をとることが大切だと言いつつ、調和も必ずしも公平、平等ではなく、調和を保つことが難しいのも、現在の国際情勢に照らし合わせながら強く感じました。2019/04/20

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