文庫白  20- 1<br> 教育論・政府論

文庫白  20- 1
教育論・政府論

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • 商品コード 9784003402016
  • NDC分類 133.4

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

うえ

5
他人を自らの倫理的意志に従わせる結果。「政府の目的が最大多数の最大幸福をつくりだすことにあるとすれば、大多数のものを奴隷とするというようなことによってはこの目的は達しえられるはずもない」「権力志向はイギリス紳士たちをして奴隷から財産を奪いとり、同胞の人たちから財産をかき集めたばかりか、類例のない暴虐さをもって奴隷を扱わしめ…その血をも凍らしめるほどのものであった。憤りを覚えずにいられないこれらの行動の理由は…他人の行動をわれわれの意志に厳密に合致せしめようという普遍的な欲望から生まれたというほかない。」2025/04/11

がっち

1
いわゆる自由論のミルの父親の本である。教育論の原点であると感じる。正直詰め込み教育の推進としか言わざるを得ない教育論であったが、間違いではない。この本の評価するところとしては、教育を幸福の本質として捉えているところであり、なかなか興味深いと感じた。2013/05/31

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/162279
  • ご注意事項

最近チェックした商品