出版社内容情報
近代ドイツの公法学者イェリネク(1851‐1911)が学界における地位を確立した著作で,彼の思想的発展の根底をなすもの.法の基本的諸問題への展望を得るために,倫理的なものの科学的概念を確立することを目的とし,有名な「法は倫理の最低限」の語を創った論及として,また犯罪と刑罰の社会現象的考察として,意義の高い文献.
近代ドイツの公法学者イェリネク(1851‐1911)が学界における地位を確立した著作で,彼の思想的発展の根底をなすもの.法の基本的諸問題への展望を得るために,倫理的なものの科学的概念を確立することを目的とし,有名な「法は倫理の最低限」の語を創った論及として,また犯罪と刑罰の社会現象的考察として,意義の高い文献.