岩波文庫
エネルギー

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003390344
  • NDC分類 423.4
  • Cコード C0142

出版社内容情報

化学者オストワルドはいっさいの自然現象をエネルギーの移動変化によって解釈しようと試みたが,後年ますますその傾向を強めてついに「エネルギー一元哲学」を主唱するにいたった.このエネルギー概念発展の歴史を古代から近世にいたるまで解説したもので,オストワルド研究の資料としてまた科学史書として重要な著述である.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いきもの

2
熱力学の発展史概説と生命、社会とエネルギー論の綜合を目指す理論の後半2章。旧字体でなかなか読みづらいが、当時の思想感覚とマッチして面白い。2021/06/15

ゲッソー飯島

1
エネルギーという概念がどのように形成されてきたかを解説している前半は良かったが、後半の生命、精神、社会に対してエネルギー論で考察するのは無理があると感じた。特に社会をエネルギー論で解釈する最終章はこじつけ感があり、読み切るのが難しかった2021/11/30

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