出版社内容情報
莫大な追徴課税でタラを失う危機に直面したスカーレットは、妹スエレンの婚約者フランクと再婚し、製材所の経営に乗り出す。
内容説明
行いの正しい人間がなぜ不幸にあうのかを問う「ヨブ記」、教派の別なく愛誦され、祭儀、礼拝でも重用される「詩篇」、男女がたがいに愛し合い讃え合う歌「雅歌」など、信仰の人生とその意味に関する内容を主とする聖文集五書。
目次
ヨブ記
詩篇
箴言
伝道之書
雅歌
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミコヤン・グレビッチ
3
第三巻のほぼ半分を占める「詩篇」は、要は「お祈り例文集」のようなもので、正直言って退屈きわまりない。その一方で、「ヨブ記」には明確な話の流れがあるし、「伝道之書」は「空の空なるかな、すべて空なり」と般若心経のような言葉から始まる。また、最後の「雅歌」は男女間の愛を歌ったもので、なかなか振れ幅の広い一冊。ヨブ記の終わりには、エホバが「人間にはサイとかワニのような動物は作れぬだろう(大意)」とドヤる場面があり、確かにワニみたいにユニークでキャラの立った生き物の創造は、人智を超えたワザだよなと感心してしまった。2023/08/29
浮草堂美奈
1
小説の資料に。2016/01/24
Shinsuke Mutsukura
0
どこだか忘れたが、モノには時期があるってのは正解だろう。それとこの時から、イナゴは脅威だったんだと思う。2020/10/26