出版社内容情報
ディーツゲン(1828‐1888)は鞣皮職工であったが,その労働のかたわら哲学及び経済学を研究し,労働者として,革命運動家としての体験からプロレタリアート哲学の建設を計った.本書は,一労働者が独力で弁証法的唯物論に到達した成果が展開されている.他に「論理学に関する手紙」を収めるが主著を理解するための手引になるであろう.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うえ
4
「全一のもののみが、真の神或は真理及び生命であることをはっきり確信するだろう。一体それは論理学だろうか神学だろうか。同時に両方である。…偉大な論理学者は屢々神々及び神性を問題とし、逆にすべての尊敬すべき神学者はその問題を論理的秩序で基礎づけようとしていることを認めるだろう。論理学はその性質全体からみて形而上学的である。ところが一種の論理学者も存在していて、彼等は天上の領域と悟性的領域との避くべからざる連関を否定しようとする…他の部分の人達は宗教的悪用に対して反感を持つに至り、宗教について…聞こうとしない」2025/08/06
yutaro sata
2
こちらも三浦つとむさんの影響から。時代とか歴史が分からないとすっと理解できないのかな、という印象で、まだまだ勉強中です。2022/04/24
thinkeroid
1
「私はただ、存在の多様性全体が矛盾なしに一つの性質のものであり、この一つの性質が分れて多様の形態になるということを理解させたい。世界は連関し、この連関は分割されている。言語について、精神について、世界のすべての部分について認識されるべきことは、人間の頭脳の普遍的解明である。」「世界の区分は——全く一般的に——形式的なことに過ぎないのを把握することは必要である。我々が、上と下、左と右、初めと終り、金と鉛、善と悪を分離することは正しいであろう。しかし我々はまた、多様性は統一であり、変化するものは恒久であり、且2009/12/04
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