出版社内容情報
今日もなお涸れることのない生命をもつベルクソン哲学の最後の完成を記念する大著.われわれが生きるうえに根本的な意味をもつ宗教と道徳との問題が独自の社会哲学にもとづいて論じられている.ことに現代文明の危機についての著者の洞察と苦悩とはわれわれの共感をよびおこす.われわれの新しい明日への指針となる書.
内容説明
今日もなお涸れることのない生命をもつベルクソン哲学の完成を記念する大著。われわれが生きるうえに根本的な意味をもつ宗教と道徳との問題が、独自の社会哲学にもとづいて論じられている。ことに現代文明の危機についての著者(1859‐1941)の洞察と苦悩とはわれわれの共感をよびおこさずにはおかない。
目次
第1章 道徳的責務
第2章 静的宗教
第3章 動的宗教
第4章 結び―機械学と神秘学