岩波文庫<br> 精選 神学大全〈2〉法論

個数:
  • ポイントキャンペーン

岩波文庫
精選 神学大全〈2〉法論

  • 提携先に19冊在庫がございます。(2024年04月28日 03時36分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 604p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784003362143
  • NDC分類 132.2
  • Cコード C0110

出版社内容情報

トマス・アクィナス(1225頃 - 1274)は、中世を代表する哲学・神学者。生涯を賭けた集大成が『神学大全』。聳え立つ壮大なゴシック大聖堂に例えられる通り 読者を仰がせた。全体から人間、神、キリスト論を初めて精選。叡智の構築物への扉を開く。2は人間論から「法」論と「恩寵」論を収める(全四巻)。

内容説明

中世を代表する哲学者、トマス・アクィナスが生涯を賭けた集大成『神学大全』。壮大な神学の殿堂はくみ尽くせない叡智の宝庫。神論、人間論、キリスト論の全三部から思索の核心を精選。2は人間論から「法論」と「恩寵論」を収め、1と2の索引も付す。(全四冊)

目次

第90問題 法の本質について
第91問題 法の多様性について
第92問題 法の効果について
第93問題 永遠法について
第94問題 自然法について
第95問題 人定法それ自体について
第96問題 人定法の権能について
第97問題 法の改変について
第98問題 旧法について
第99問題 旧法の規定について
第100問題 旧法の倫理的規定について
第106問題 新法と呼ばれる福音の法―それ自体における考察
第107問題 新法と旧法の比較について
第108問題 新法の内容について
第109問題 恩寵の必要性について

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

プロメテ

12
中世の哲学、神学者でありかつ、カトリックの聖人である、トマス・アクィナス著の未刊の大作『神学大全』の、本シリーズ全四巻にわたる精選の論考集のうちのニ巻目「法論」、「恩寵論」がまとめられている。世界理解の基礎はこの本から始まるのだろう。理性と徳、永遠法という真理を垣間見るために。これを読まずには、あらゆる物事の判断の座標軸自体を得られまい。シャンカラとよく並び称されているらしいが納得である。世界のクラシックスタンダード。よくまとまっていて訳もいいので、スラスラと読むことができた。キリスト教三大古典の一つ。2024/02/17

Yasunori Hosokawa

2
全4巻予定の2冊目。意外と面白くスラスラ読めました。法とは何か、という話から、永遠法、自然法、人定法の議論、旧約と新約の法について語られますが、最後に恩寵がこれらの法の完遂に必須であることを強調している部分が印象的でした。自分の偏見ではこういうのはルターなど宗教改革以降の思想で、トマスなどの中世ヨーロッパではもっと理性的というか、人間側から正しさ、真実に接近できると考えていたと思い込んでいたので意外でした。2024/03/20

鏡裕之

1
人間は堕落するゆえ神の恩寵がなければよくはならない、というキリスト教のベースがよ~くわかると同時に(いい意味で)うんざりする1冊。2024/02/23

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21788116
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。