出版社内容情報
18世紀イギリスの古典的経験論の発達史の中でロックとヒュームを媒介する地位にあるバークリ(1685‐1753).「存在するとは知覚されることである」という命題をもって知られている彼の哲学は,観念論の立場を明晰かつ大胆に擁護したものであり,その古典的な率直明快さはレーニンによっても高く評価されている.綿密な訳注と解説を付す.
内容説明
ロックの後継者とされる経験論哲学者の主著。「存在するとは知覚することである」という哲学を観念論の立場から明快に展開する。
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- 和書
- 一期一会のうた