出版社内容情報
フィレンツェの工房内で代々伝えられてきた、ジョット以来の偉大な絵画技法とその心構えを、画家チェンニーニが一四〇〇年頃に書きとめた歴史的文献。その内容の独自性と充実において、西洋絵画の技法書として右に出るもののない貴重な一書を、現存する三写本から完訳し、詳細な用語解説を付す。待望の文庫化。(口絵四頁)
内容説明
フィレンツェの工房内で代々伝えられてきた、ジョット以来の偉大な絵画技法とその心構えを、画家チェンニーニが一四〇〇年頃に逐一書きとめた歴史的文献。現存する三写本からの初めての完訳に、詳細な用語解説が付され、ルネッサンス前夜の絵画技法が甦る。
目次
1(練習板と尖筆;紙と尖筆;ペン素描;着彩紙;透写紙;素描の心得;素描の仕上げ)
2(顔料の種類;黒色顔料;赤色顔料;黄色顔料;緑色顔料;白色顔料;青色顔料;筆のつくり方)
3(フレスコ画法;セッコ画法;壁画彩色の各種;油彩画法;金箔と錫箔)
4(板絵を学ぶ者の心得;接着剤;石膏下地;下描きと石膏盛り上げ;金箔押しちと磨き上げ;刻印飾りと金蘭模様;板絵の彩色法;モルデンテとワニス)
5(写本彩飾画;布に描く法;各種の画法;型取り法)



